海外の外資系企業での求められる「英語力」のレベルとは?

海外での外資系企業での勤務経験を目指す方に

簡単に自己紹介ですが、筆者はオーストラリアにて米英系金融会社にて財務経理部で10年ほど勤めております。担当はアジアパシフィック地域7か国に所在する関連企業20社程度の財務経理を担当しています。10年間オーストラリアにおける外資系企業勤務の経験から、将来海外での勤務に興味がある方に向けて、筆者がオーストラリアで学んだ外資系企業での必要な英語力についてお話ししたいと思います。

英国系の海外での英語力基準はIELTS(アイエルツ)

海外にて外資系企業に勤める場合、当然ですが、同僚及び上司は基本的にはすべて外国人となります。この点は日本の外資系企業とは大きく異なります。日本の外資系企業では、一部外国人はいますが、基本的には日本人が多数を占めることが多いため、日本語でコミュニケーションをとる場面もかなり多くなります。この点、海外で働く環境とは大きく異なります。必要な英語の基準として、日本ではTOEICが一つの基準となっているようですが、英国系の国(イギリス、オーストラリア、カナダなど)では、IELTS(アイエルツ)が一つの基準となります。

IELTS(アイエルツ)の必要目安は?

海外にて外資系企業に勤めるのであれば、IELTS6.0(強いてTOEICと比較するのであればTOIEC満点レベル程度)は最低限欲しいところです。このレベルであれば、財務経理部などの所謂バックオフィス関連の業務であればなんとかやっていけるでしょう。IELT6.0はネイティブレベルの英語力からはほど遠いですが、財務経理分野の専門用語と数字を駆使すれば、必要最低限のコミュニケーションはとり、それなりの業務をこなすことは可能です。マネージャーレベルであれば、大きな会議も仕切ることもないので、転職するレベルとしてはIELT6.0を目安に勉強していけば問題ないでしょう。

経理の転職には、決算業務の経験など数年間の実務経験が要求されています。また、社員育成に時間を要すことを前提として、営業などの他業種からの未経験者採用を積極的に行う企業もあります。

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